ホーム 作品紹介1 作品紹介2 作品紹介3 主宰者紹介 プロフィール
コラム アンケート リンク集 掲示板

PROFILE

2      音楽について
まあそんな訳で、小学生の頃の出来事が現在の映画制作につながっている訳ですけど、ずーっと映画の事を考えていたかというとそんなことは全然なくて、中学生の時に聞いたピンクフロイドとイエスで音楽に目覚めてしまったんですね。
 
P・フロイドでは「狂気」「アニマルズ」「ザ・ウォール」、イエスでは「危機」「究極」あたりが好きでした。
ジャンルとしてはプログレなんですけど、今分る人いますかねぇ?
イエスは純粋にサウンド面、フロイドの方はその社会批判精神に影響を受けた訳ですが、やはり音楽の面でもこの辺りで既に現在の志向ができてしまった訳ですね。この時期の吸収力というか、影響度がいかに大きいかという事です。
 
高校時代にはやはりというか、当然バンドですよ。
その頃になると、僕はノヴェラという日本のバンドが好きで、最初はこのバンドのコピーをやってました。ちなみに僕はキーボードです。
ノヴェラと言うバンドは、今で言うヴィジュアル系の走りみたいな、その頃はグラムロックとかおかまバンドとか言われてましたけど、長髪にメイク、それにロンドンブーツを履いて、イヤーかっこ良かったですねぇ。
当然コピーバンドなので、僕もそんなカッコしてましたよ(恥)。
しかし音楽的にはかなり高度で、プログレ・ハードと言ってましたけどハードロックとプログレのクラシカルな要素を持った素晴らしいバンドでした。
 
丁度その頃、巷ではテクノポップブームで、YMOとかが流行ってましたね。でも僕としてはP−MODELとかプラスチックスの方が好きだったなぁ。
 
就職してからも(高専という5年制の学校を卒業して、実は何年かメーカーでメカトロ関係の研究・開発をやってたんですよね)音楽は続けていましたけど、その頃はもうハード路線ではなくて、ファンクとかテクノ(テクノポップではありません。ダンス系)に傾いていた時期でもあります。
実際にやっていたのは、ダンサブルなプログレといった感じの曲を作ってましたね。
僕はギターは弾けないんですが憧れがあって、サンプリングしたギター音を歪ませてキーボードでギターソロを弾くのが得意技でした。
 
そういう訳で僕は音楽も好きなので、映画の方にも自分で音楽を付けたいんですが、前作「春の光に」では全曲は無理でしたね。
自由に曲を作るのと違って、映像のイメージに合わせて作るのはまた別の感覚が必要みたいです。
しかしあの時は、先に映像の編集をしてしまって、「音楽 横沢」とクレジットしてしまったものですから、その場しのぎにアンドレ・ギャニオンを自分で弾いてゴマかしてしまいましたが。
更新日時:
2001/06/24
前へ 目次 次へ



ご意見・ご感想はこちらまで