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PROFILE

1      映画との出会い
僕が初めて映画というものを知ったのは、小学生の頃でしょうか。その頃はまだ映画産業に活気があった頃で、丁度山口百恵さんが大ブレイクしていた時でしたね。
同じクラスに百恵ファンの友達がいて、そいつに連れられて初めて自分で映画館に行ったんだと思います。
確か「潮騒」か「伊豆の踊り子」だったかな?その頃TVでも友和・百恵コンビの「赤いシリーズ」なんかが流行っていた頃でした。
 
まあ内容については、もう大分昔の事なのであまり憶えていないんですが、その中で印象に残っているのは予告編なんですね。特に洋画の予告編はインパクトが強くて、その頃から段々映画というものに興味を持っていったような気がします。
折しもその頃は丁度オカルト(とその頃は言っていました。今で言うホラーです)ブームで、「エクソシスト」や「オーメン」、「サスペリア」など、TVや雑誌などで連日そういった映画の紹介番組が流れていたものでした。
 
そういった恐怖映画とか、「バニシングin60秒(最近の「60セカンズ」はこれのリメイクです)」とかのカーチェイスには大興奮で見ていた憶えがあります。
思えば僕の映画の嗜好は、この頃にもう出来てしまっていたんですね。
 
丁度その頃、僕は写真とか8mmカメラ(その頃は当然フィルムの方です)に興味があって、「朝日カメラ」とか「小型映画(今でいう「ビデオサロン」みたいな)」という雑誌を欠かさず買い込んで、読みふけっていたものです。
それで小学6年の時に小遣いやお年玉をやっと貯めたお金でシングル8カメラと映写機を買ったのでした。
別に元々映画を撮りたくて買った訳ではもちろんなく、どちらかというとカメラというメカが好きだったんだと思います。
それでも何故思いついたのか、クラスの友達を集めて映画を撮ろうなどと計画したりしてました。しかし当然、出演者が小学生ばかりだったために挫折してしまったのでした。(今なら小学生だけのドラマというのも面白いかもしれませんけど、そのときは小学生にお父さん役とかお母さん役をやらせようとしてましたから)
 
まあ今思えば変な小学生でしたけど、撮影する上で必要な知識(絞りとか被写界深度とか照明とか構図とか・・・)はこの頃学んだものばかりです。
 
書いていて改めて思うのは、オレって小学生の頃から全然進歩してないんだなぁ、という事実ですね。
更新日時:
2001/06/24
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