作品紹介１「春の光に」

盲目の青年と母親のいない少女の、一瞬の触れあいから始まる永遠の哀しみのストーリー。

初監督作品でありながら各上映会で好評を得た。

ビデオＣＡＰＡ誌上コンテストで優秀賞受賞。

<脚本・監督・撮影・音楽>横沢伸昌

<出演>横沢伸昌、小野瀬侑子、笠原鉄郎、山梨益孝、片岡明日香、他

（1998年制作、Ｈｉ８・36分）

求人情報誌で見つけた狙撃のバイトで、ターゲットを待つ二人の暗殺者。彼らにとって殺人と肉ジャガは同列だった。

シニカルな笑いを秘めた短編。

<監督・撮影>横沢伸昌

<脚本>石渡完

<出演>横沢伸昌、石渡完

（1999年制作、Ｈｉ８・7分）

ＲｉｖｅｒＳｉｄｅＦｉｌｍは、主宰者・横沢伸昌が脚本・監督・主演を行うＰｒｏｊｅｃｔです。

基本的に専属のスタッフ等は置かず、撮影も自分でアングルを決めてカメラをセットし、そこに入っていって演技するというスタイルをとっています。

結果的に固定カットが多くなりますが、今回の作品ではそれが作風とうまくマッチしたようです（固定と言っても、１シーン長回しとかではないです。当然カット割りはしてますよ）。

本２作品では、そういった部分を含めた習作としての意味あいが強かったのですが、今後さらに本格的な作品の制作を目指していきます。