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COLUMN

7      初めてのノンリニア編集
次回作の制作に掛る前に、せっかくパソコンを買ったのでノンリニア編集というものをちょっと試してみました。
 
と言うのも、実はビデオデッキが調子悪くて、前作「春の光に」のマスターテープを巻き込んでダメにしてしまったので、曲入れ前の編集版から、再度マスターを作り直したかったからです。
また、実は完成後に撮影ミスや編集のアラなど気になっていた部分もあったので、丁度この機会に修正しようと思った訳です。
PCに取り込んでCD-Rに書き込んでおけば保存にもいいですしね。
 
ところで、僕のパソコンにインストールされている編集ソフトはUleadのVideoStudio5というもので、本格的なプレミアとかと比べると簡易的なものですが、まあ基本的な事は一通りできる筈なので、僕と同じようなパソコン初心者の人の参考にでもなればと思います。
 
まず、元のテープをパソコンに取込みます。これは普通のダビングと同じようにデッキで再生しながらキャプチャーしていくのですが、たまに取込みエラーが出る事があるので気になってずっと見ていました。これは、元の映像が劣化していると起こりやすいようです。
ノンリニアとかいっても意外とスイッチポンという訳にいかないんですねぇ・・・。
(まあ普通はDVからならあまり無いのかも知れませんが)
※注)後日この取り込みエラーについては、劣化した画像の為などでなくハードディスクの断片化によるものと判明しました。
 
次に取込んだ映像をトリミングして、つないでいきます。ここからがノンリニアの真骨頂というわけですね。
これは一旦つないで見てから簡単に編集点を変えられるので、いままでのダビング編集のように編集後に前の部分を変えたくなったら全部やり直しという事がないので便利な訳です。
という触れ込みでしたが、いざやってみると繋いだ所を確認するためにはレンダリングが必要で、これが意外と時間がかかります。
つないでから即確認して、すぐに少しずつ修正して・・・というハイソでトレンディーなアーバンライフ(死語)を想像していた僕としては、ちょっと不満でしたね。簡単なカット編集だけなら、ダビング編集の方が手軽で分かりやすいかも・・・とか思ってしまいました。
まあ、これはまだ僕が慣れてないためかもしれませんが・・・。
 
そして、パソコン編集の醍醐味は、ノンリニアという事だけでは語れない超ハイテク画像修正CGの次頁へと続くのであった!(ちょっと大げさ)
 
更新日時:
2001/04/22
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