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COLUMN

2      前作「春の光に」制作風景
まあRiverSideFilmというのは大体僕一人で小じんまりと撮影しているので、他の人が見てもあまり役に立つ事は無いかもしれませんが、これから一人でやろうと思う人に雰囲気だけでも伝わればと思い、記憶に残っている事(主に苦労話になると思いますが)を書いてみます。
 
まず他のグループでも大抵苦労していると思うキャスティングですが、やはり普通はピッタリはまる人ってなかなか見つからないのではないでしょうか?
幸い僕の場合は養成所時代の役者仲間に声を掛けて、14歳の美少女から50がらみの親父さんまで総勢10名、自主には珍しい(?)なかなかのベストキャスティングだったと思っています。
ただ問題は、主役である僕が監督・カメラまで担当しているので肝心の自分の演技が・・・イマイチ納得いかなかったのが残念です。この辺は今後の課題でしょうね。
 
そう、スタッフ無しで主演まで全部やるのは思った以上に負担が大きいのです。
シナリオとかロケハン、編集などはまあ一人でも何とかなります。(ただ眼科医や警察、美容院に一人で撮影許可を取りに行くのはチョッと心細かったが・・・でも意外とOKしてくれました。やっぱ人柄でしょうか?一人でやるにはこういう折衝能力も必要という事です)
それよりもやはり撮影ですよ、問題は。
誰か一人でもスタッフが居るのと居ないのとでは全然違ってくる筈です。
ちょっと甘く考えていたかも知れません。完パケ30分以上の中篇で、初監督でしかも主演でスタッフなしで・・・。
それがあの、地獄のような1ヶ月を呼ぶ事になろうとは・・・(ちょっと大げさ)。
 
長くなりそうなので続きは次頁で。
 
更新日時:
2001/04/08
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