ホーム 作品紹介1 作品紹介2 作品紹介3 主宰者紹介 プロフィール
コラム アンケート リンク集 掲示板

COLUMN

12      「Dolless」制作風景(1)
今回の作品では特撮も使ったホラー作品という事もあって、やはり一人ではムリでした(アッサリ)。
ただ実際には今回、一名ですが撮影助手として毎回手伝ってくれるスタッフ(渡部さん)がいたので何とかなったようなものです。
渡部さんは映画制作の経験などはないので技術的な工程を任せるような訳にはいきませんが、現場まで荷物を運んでもらったり撮影中ライトを持ってもらったり、それだけでも大違いだったと思います。
 
特に今回は夜の野外シーンが多く照明は不可欠ですし、血糊を使った特効シーンなどもあり、制作開始時点ではそれらを一人でやるつもりでしたからだいぶ無謀だった訳ですね。
 
しかし振り返ってみるといろんな事がありました。
出演者のネット募集で応募してきた人と一度会って台本も渡して、いろいろ話した中では向こうも結構いい感じでやってくれるという事になったんですが、当日連絡があり「昨日終電がなくなってしまってこれから帰るので撮影いけません」との事。でもその理由を詳しく聞いていくとどうも辻褄が合わない。そういえばいい感じと思っていた筈だったのによーく思い起こしてみると、何か微妙な表情してたな・・・(ちょっと被害妄想)。
まぁイヤならイヤでいいんですが、それにしても当日言うなよ!こっちは他の出演者どうしのスケジュールを必死で合わせて、ギリギリこの日程で何とか撮ろうという状況ですから愕然としてしまいます。
特に主演の女優さんがスケジュールがきつくて予備の日なんて無い。あぁもうダメだ、ここまでやったのに完成できないのかと、食事も喉を通りません(マジ)。
まぁその件は、その主演女優さんが友人の役者仲間に当ってくれて、運良く代役の役者が見つかったので事なきを得ましたが・・・。ネット募集なんて責任ないからそんなものと言ってしまえばそうなんですけどね。
 
あぁまた愚痴になってしまいました。
しかし前の作品では元々友人だった役者仲間に声をかけて出演してもらったのでこんな苦労は無かった訳で、自主映画を作っていくという事の本当に一般的な苦労を始めて知ったという話です。
すみませんがもうちょっと愚痴を聞いてくれませんか。
更新日時:
2002/01/27
前へ 目次 次へ



ご意見・ご感想はこちらまで