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D o l l e s s 特撮シーン紹介

   − 誰でも出来るホラー特撮講座 −
 
こんなのバラしちゃっていいんでしょうか?
といっても大した事はやってないけど、見る前に知ってしまうと興ざめじゃないかと・・・(笑)。
まぁこんな方法でも使い方によってはここまでリアルに撮れるという所を見て頂ければ(というか貧乏人の努力の跡を見てくれ!)。
あくまでもこれからという方の参考にということで。
※しつこいようですが、出来れば本編を見てからにして下さい。
発光する合せ鏡
発光する合せ鏡

人形が実体化するシーンでは簡単なCG処理を行いました。といっても特別なCGソフトは使わずに、工夫すれば編集ソフト(しかもUleadビデオスタジオ5)の機能だけでもここまでできます。
このカットでは鏡の中だけを明るくしたかったので、徐々に明るくなる映像を別に作っておいて「マスク」トランジションで鏡の中の部分のみ差し替えます。(「マスク」トランジション:白黒のマスク画像を作っておくと、その形状に従って映像の差し替えができる)

発光する魔法陣
発光する魔法陣

Uleadビデオスタジオ5には、「光」というビデオフィルター機能があります。好きな所に光を書き込めるのですが、後から書き込んだだけでも結構それらしく見えるものです。
ただ徐々に出てくる光を作ろうとすると、「光」フィルター自体の設定のみでは出方が機械的で不自然なので、光のない元映像と光を付けた映像を「F/X」でフェードさせる方がリアルになります。

実体化するDolless
実体化するDolless

Dollessが現れるカット。まぁ簡単に言ってしまえば、人形の映像とDollessの映像をフェードさせて、さらに前述の「光」をのせるだけなのですが、実際にはその設定が重要です。
人形が消えてDollessが現れるタイミングと、幾つかの光がそれぞれ発光して消えるタイミングを微妙に調整する事でかなりそれらしくは作れたと思います。
実際には前述からの3カットをうまくつないで効果的に見せる訳ですね。

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