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D o l l e s s 特撮シーン紹介

   − 誰でも出来るホラー特撮講座 −
 
こんなのバラしちゃっていいんでしょうか?
といっても大した事はやってないけど、見る前に知ってしまうと興ざめじゃないかと・・・(笑)。
まぁこんな方法でも使い方によってはここまでリアルに撮れるという所を見て頂ければ(というか貧乏人の努力の跡を見てくれ!)。
あくまでもこれからという方の参考にということで。
※しつこいようですが、出来れば本編を見てからにして下さい。
心臓1
心臓1

これは紙粘土細工の心臓(安い!)。
特に置いておくだけなので形だけきちんと出来ていればOK。
紙粘土は、一通り造形して固まったら、水で溶いた紙粘土を付けて表面をなでるとスベスベになります。
あとは絵の具で表面の色付けや血管を描いてからヌメヌメ感を出すためニスを塗り、血糊をかけた時に溶けないようにクリア塗料で保護しておきます。

抉られる心臓
抉られる心臓

取り出した瞬間の心臓は握ったりするので柔らかく見えないといけません。そんな時は、水を入れたゴム風船を使いましょう(ビックリ!)。
心臓の形を見ると、本体から直接血管が出ている訳ではなくて上部に少し段がついたようになっています(医学書で見ただけですが・・・)。
その上部の部分を紙粘土で作って、その中には血を吹き出すための血管用のゴムパイプと、さらにカエルのオモチャの足(ポンプで伸縮する)を仕込んでおいて風船に接着しておきます。ポンプを押すと、カエルの足が風船を押して鼓動させる仕組み。ただ撮影時には、人手が足りずに鼓動させられませんでしたが。
全部で原価1000円位でしょうか?安くていいのですが、やはり器用でないとムリでしょう。ご相談頂ければ製作のお手伝いもいたします(笑)。
←写真の胴体は段ボールの枠組みにやはり紙粘土で肉付けしたもの。

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