場所：東京プラザビルホール
上映作品数：8本
入場者数：約100名
アンケート回収数：53
＜好意的意見＞
・怖いシーンもあったけど、あやしい雰囲気が出ててすごくよかった。主人公の演技が良かった。
・画像が綺麗でサスペンス調で・・・というところでなかなか面白かったです。あのタイプのお人形そのものがちょっと怖いんですが・・・。
・監督さんの美意識が強く出てましたね。殺しのシーンはめちゃ怖かったです。（本来すごく苦手なジャンルですが最後まで見れました）（こういった好意的な意見がこんなにある事に逆にビックリ！僕のイメージは表現できていたという事ですよね）
・今回の作品の中で一番まとも。普通に見てられる。絵の撮り方もいい！アルジェント風味でいい！！ホラーはいい！！（おっ、アルジェントを知ってるとはかなりの通と見た！うれしいですね）
・怖かった〜！！作るの大変だなーと思いました。（大変でした・・・）
・あざといと言うかご都合主義なところもありましたが、ストーリーの進みと言うかなんというかは好きでした。
・なにか怪しげでキモイ。オーソドックスなサスペンス。まずまず上出来。次々と美人出てるのは良いけれど。まさかオカルトとは・・・！！そっち方向行ったか！やられた。（狙いが決まった！という感じ）
・長いけど最後まで見入ってしまいました。
・タネアカシは意外だった。
・本当に気持ち悪くさせるとはさすが。（気持ち悪さも恐怖を演出する要素だと思ってます）
・5/4（拍子）の音楽が良かった。（ね、結構カッコいいでしょ！）
・心臓の造形は良い。（これだけでも目的の半分は果たせたような！・・・笑）
※（ ）は筆者コメント
＜批判的意見＞
・作品になっていて内容は面白いです。ストーリーはすぐ読めたけど。音楽（BGM）の入れ方に少し無理があるような・・・。強いて言えば役者さんが作るとこうなるんですね。（元々‘監督志望’の人とは確かに目的というか方向性が違うんでしょうね。それは僕自身も感じます）
・最初や事件シーンにはすごく良いものを感じたのですが、ところどころ流れがぶつ切れになっていてちょっと残念でした。（監督として今後の課題ですね）
・ヒトミが襲われるまでのタメと予め怖そうな表情が改善されると良い。
・サスペンス的な疑問点がいくつか。
・脚本が圧倒的につまらない。男優陣のルックスの良さが唯一の救い。（脚本やっぱダメっすか？）
・中途半端なアングラ系。ただのグロ系映画な感じ。（うーん難しい・・・。嫌いな人はトコトン嫌いでしょうね。僕自身としてはただグロなだけではないつもりですが・・・）
・鳥肌だらけだった。俳優陣が下手だった。（確かに今回は未経験者にお願いしてますから・・・）
・脚本・映像・演技全てが安っぽい。役者さん変にカメラ意識し過ぎて不自然。
・ありがち。サウンド効果がワンパターン、コントラストのない映像は眠くなってしまう。（しかし映像・音楽が良かったという人もいるので、好みの問題としておこう）
・ストーリーはまあまあだけど、映像が見にくい。照明をもっと気を使って欲しい。
・こわかったっす。なぜこれを撮りたくなったのかが。
・すごいね。カミングアウトかも。人間好きにはたまらないおもしろさ。（どうしてそういう風にしか取れないのか？別にホラー映画が好きでも殺人願望がある訳ではない。他の色々な変質的要素もイメージを演出する為に採り入れたもの。結局ただ好みに合わなかっただけの話でしょう）
・つまらなかった。ホラー映画に対する愛情を表現するのは本当に難しいですね。
・よくあるホラーって感じでした。
・フランス人形が日本人に変わるのが無理がある。（笑・そう来るか！しかしマジメに言うと、あれは儀式を行った男の想念が人形を実体化させたという設定なので・・・、それで納得して下さい）
・ちょっとマニア向き？（ゴメンなさい。マニアです）
※（ ）は筆者コメント
＜ポイント集計結果＞
かなり面白い： １
面白い：１８
普通：１６
つまらない： ９
●何と！予想はしてましたが第３作にして厳しい評価に！
気に入ってくれた人は居た訳ですけど、嫌いな人は絶対ダメという賛否両論。
しかし好意的意見の方を見ると、僕の意図したイメージ・美意識は表現できている感じはします。要はそれがハマるかどうか。
まぁホラーというジャンル自体、元々嗜好が分かれるという事なのでしょう。
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